
フェアトレードの学校in池袋「チョコから考えるフェアトレード」
1月18日(土)、HIRAKU 01 IKEBUKUROにて「フェアトレードの学校in池袋」が開催されました!
みなさん、「フェアトレード」とは何かをご存じですか?🤔
フェアトレードとは、「公平な取引を行うことで、人々の生活を支える仕組み」のことです。
今回のイベントは、ロングライフラボさんの主催のもと、
ピープルツリー広報担当の鈴木さんを講師にお迎えし、
フェアトレードにまつわる様々なことをわかりやすく教えていただきました!
まず、チョコレートの生産から販売までの過程を通して、
貧困問題や環境問題といったフェアトレードの背景にある課題について解説していただきました。🍫
世界には貧困状態にある人が大勢います。
その中でも、チョコレートの原料であるカカオを生産している農家の約3分の2が貧困に苦しんでいるのが現状です。
しかし、「貧困を解決するために高いお金でチョコレートを買えば解決」という単純な話ではありません。
問題は貧困だけでなく、様々な事柄が複雑に絡み合っているということを身に染みて学ぶことができました。
そんな課題に対して、「私たちができること」は何なのか。
鈴木さんが語った「お買い物は投票行為」という言葉がとても印象的でした。
わたしたちは「選ぶ」という力を持っているということ。
何を選び、どんな行動を支持するかを考えることが、フェアトレードの実現につながるということ。
買うという行為そのものが「支持する意思表示」になっているということ。🛒↔️🏢✨
小さな行動かもしれませんが、これが合わさった時にはとても大きな力となるのです!
ロングライフラボさんもおっしゃっていたように、
「1人の100歩よりも、100人の1歩」が重要だということを改めて考えさせられました!
イベント中は、真剣に話を聞き入る姿や、「へぇ」と感心する声、笑顔があふれる場面が見られ、
和やかな雰囲気の中たのしく学ぶことができ、
参加者の皆さんにとっても、フェアトレードについて深く考える貴重な機会になったように感じました。🗣️
鈴木さん、ロングライフラボさん、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!