HIRAKU書店ミニイベント#56　台湾の本屋をめぐる旅vol.6 イベントレポート

11月5日（水）HIRAKU書店ミニイベント#56 「台湾の本屋をめぐる旅 Vol.7」が開催されました。

主催は臺灣文創書店さんです。

台湾への渡航歴がなんと21回！足繫くお出かけなさる棚主さんが、コロナ禍を経て現在に至るまでの変遷を深く掘り下げ、最新の台湾の姿と文化について紹介しました。

長年の渡航経験を通じて肌で感じ、厳選した情報が共有されました。最近は台湾茶に魅了されており、今回の集まりでは深い香りが特徴の「包種茶」を皆で楽しみました。また、台湾旅行で役立つ便利なアプリの紹介もあり、実用的な側面からの魅力も共有されました。

文化面では、若者文化の牽引役である「文青（アーリーアダプター）」の存在や、大型書店「誠品書店」が独立系書店に与えた影響、そしてデジタル化の影響による書店業界の現状などが語られました。台湾の街並みは進化を続けており、昨年末に出来立ての最新施設である高雄駅ホールは、大きな屋根とモダンなつくりが近年の台湾建築を示す代表例として紹介。

また今回の渡航では、賑やかな夜市にも足を運んでおり、その活気も伝えられました。さらに、台湾では日本の人気コンテンツである『ちいかわ』の書籍が売られたり『ワンピース』『ハイキュー』の展示が開催されたりなど、日本のポップカルチャーが人気を博している状況も。

実際に足を運んできたからこそ触れられる、ユニークな書店や街並み、そして最新の情報が詰まった、台湾の「今」を深く感じられる内容となりました。

臺灣文創書店東京さん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました！

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