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”顧客の活躍を支える企業の経営”を徹底的に研究する6日間 第5回

2026-03-15
Written by:
HIRAKU IKEBUKURO 運営チーム
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2026年3月10日(火)、池袋の「HIRAKU 01 IKEBUKURO」にて、イベント「”顧客の活躍を支える企業の経営"を徹底的に研究する六日間」の第5回目が開催されました。

今回のゲストスピーカーは、京都信用金庫の竹口尚樹さんです。

京都信用金庫は、1979年に日本で初めて「コミュニティ・バンク」を提唱し、短期的な利益ではなく地域全体の価値を最大化することを目指しています。

そのための大きな一歩が「ノルマの撤廃」でした。数字を追う競争ではなく、人や事業をつなぐことで課題を解決する「おせっかいバンカー」として、顧客の事業や暮らしに丁寧に寄り添う姿勢を大切にされています。

誰もがオープンに話し合える「対話型経営」を軸に、現場の声を柔軟に経営へ反映。具体的な取り組みの一例として、得意分野を持つ職員に弟子入りして学ぶ「マイスター制度」や、役職を介さずスピーディーにつながれる「ビジネスマッチング掲示板」など、心理的安全性の高い組織づくりを推進しています。店舗運営でも、完全予約制を取り入れた「課題解決型店舗」を展開し、より深い顧客支援と人材育成に力を注いでいます。

参加者からの「ノルマがなくてやる気は落ちないか?」という質問に対し、竹口さんは「自分で決めた目標を宣言する仕組みがあり、数字の結果だけで人を判断しないという考え方。人によっては戸惑いもあったかもしれない」と回答。チームの合意形成についても「対話を通じて適切な配置を考える必要があった。異なる意見を持つ人とどう向き合うかは、これからの課題でもある」と、改革のリアルな一面を率直に語ってくださいました。

ゲストの竹口さん、モデレーターの桜井さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました!

次回はいよいよ連続講座最終回です!