持続可能な社会を築くための勉強会ロングライフ・カレッジ　「建築資材ロスを削減し資源循環の文化を創る」開催レポート

11月20日(木)、HIRAKU 01 IKEBUKUROにて、持続可能な社会を築くための勉強会「ロングライフ・カレッジ」が開催されました！今回のテーマは「建築資材ロスを削減し資源循環の文化を創る」です。

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登壇されたHUB & STOCK代表の一級建築士、豊田訓平さんは、「自分の考えたものが形になる現場が好き」という思いで建築の現場に出ていましたが、とある建築があまり活用されていないのを目にしてしまい建築の現場で出る「ロス」を何とかしたいという強い思いで活動するようになったと語りました。

建物の廃棄物の中で、実は民間工事の占める割合は8割以上。そこで処分ではなく「買取・回収」を当たり前の選択（ファーストチョイス）にすることを提案されています。これによりリサイクルよりもエネルギー負荷の少ない再利用を促すことができると説明されました。

実際に、余剰建材を回収し、アウトレット価格で再販売する取り組みをSNSを活用しながら展開。これまでの回収実績は500トン以上にもなります。資材はLINEや通販でも購入可能で、オフィスはもちろん、美容室や学童施設、さらにはDIYを楽しむ主婦の方々の手にも渡り、資源循環の文化が広がり始めています。

ご登壇してくださった豊田さん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました！

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